日本の絶景①-B〜石川県・那谷寺〜【実習編】
こんばんは。
先ほどデコポンを切るときに親指を切ってしまって悶絶してたクマちゃん先生です。
痛しです。
患者さんによく気を付けてくださいねとか言ってるのに、自分がやってしまっては、、と反省です。
でも、どうしてもデコポンが食べたかったんです!
もうデコポン美味しかったから良しとします。笑
本日は石川県那谷寺第二弾ということで、たくさん写真がありますので、ゆっくり見ていってください!
目次
金堂華王殿
さて入ってすぐ左手に金堂華王殿があります。
なかなか立派なつくりで、存在感があります。
入口の前に何やら棒が立っています。
なんでしょうか。近づいてみます。
なんと触れればご縁を結ぶことができるとのこと。
まさしく今の自分の命題。
もちろん両手で1分間ほどしっかり触れてきました。笑
そして、中に入ります。
中には京佛師・松久宗琳師作の十一面千手観世音菩薩があり、壁面には郷土出身の作家による神仏融合の白山信仰を表す作品が飾られています。
それにしても綺麗です。
あとで分かりましたが、本殿は南北朝の戦火で焼失していて、ここに建てられたものは平成2年に再建されたものらしいです。
書院
そして本殿と繋がっている部分が特別拝観料の書院と庫裏庭園です。
書院は室町時代末期の天正の戦乱で諸堂伽藍が消失したのち、前田利常が那谷寺の再建指揮の拠点として武家書院造りとして1635年に建立されました。
中はどの部屋も釘隠しがあり、格式高い部屋が続いているという印象でした。
釘隠し。
うーん。前田家の家紋ではないと思うし、ちょっと分かりません。
中に梅があるものなど、より彫刻されたものは見たことありますが、これはどうなんでしょう。
どなたか、ご教授ください。笑
庫裏庭園
書院の向かいには庫裏庭園が続いています。
これが、予想外に広いんです!
綺麗な白色の小石が敷き詰められており、道になっているのでどんどん進みます。
小さな道を抜けると視界が広がります。
雪吊りがあるのは雪国ならではです。
池もあって、さらにどんどん奥に進むと
さらに視界が広がる空間が待っています。
まだまだ奥がありますからね。ほんと広いですね。
途中、石でできた橋を渡ったりします。おじいちゃんとおばあちゃんには危ないかもしれません。
橋をわたると、少し開けた空間があります。
そして空気が少し違うのが肌で感じられます。
感動!神々しい“裏の奇岩”!
ここでふと顔を上げました。
そこには神々しい奇岩が太い縄でくくられてありました。
あぁなんて神々しいのでしょう。
なんて空気が綺麗なのでしょう。
はっきり言って裏庭ってただの庭だと思っていました。
良い意味で期待が裏切られた瞬間です。
この瞬間が旅の中で大好きなんですよね。
いくら予習しても、こんなもんだろうと思っていても
実際目に見て初めて知ることや
目にして心が揺れ動く
この瞬間が何よりも好きです。
那谷寺に行った際は、必ず庫裏庭園に行くべきです。
奇岩の手前にある池では立派な鯉が優雅に泳いでいました。
本当に広い庭園でした。
これがまだ裏庭園ですからね。
ほんとに那谷寺、ボリューミーすぎます。
いよいよ次回で那谷寺編は最終回です。長いですね。笑
でも、それだけ伝えたい魅力ある場所なんです!
はい。
庫裏庭園の神々しい奇岩を思い出して興奮してました。すみません。